打ち切り妥当じゃね?


4人はそれぞれウソをつく:連載終了の危機も逆転 アニメ化の裏側

原作は、ヒット作、話題作というわけではなかった。
連載終了の危機もあったというが、アニメ化をきっかけに連載を継続することになった。
“逆転”の裏側には、スタッフの熱意があった。アニメを企画したABCアニメーションの多田香奈子プロデューサーに裏側を聞いた。

「今でも覚えています。『自分でアニメの企画をたてたい』と思いつつも、疲れていた時に、元気になれるマンガはないかな……と小さな書店に入ったんです。
書棚の端の方に差さっていたマンガの背表紙が光って見えました。手に取って、裏表紙の説明を読むと、設定がすごく面白そうなんです。
購入して、家で読んでみると、本当にすごく面白かったんです」

同作は当時、アニメ化が決まっていないどころか、連載終了の危機にあった。
多田プロデューサーは「素晴らしいスタッフに運命の巡り合わせで集まっていただけたんです」と企画を進め、アニメ化が決まった。
アニメ化をきっかけに連載が継続されることになった。