今季、小林は60試合に出場し、打率・148。元々打撃に特化した捕手ではないが、同コーチは打てない理由を「打てないと言われてる人はフライ上げれば怒られる、引っ張ると怒られる。
大きく打つっていうことが罪になってくるわけですから、どんどん動きがちっちゃくなってくる。だからポイントも差し込まれる」と話す。

 新コーチの見立てでは来季以降の小林は「600打席立ったら2割5分は打てますよ。で、あの肩で1人殺してくれりゃ、1個1安打だ、みたいな、で、足して3割(打者相当の活躍)みたいな。
スタート切れなくてもアイツのおかげだったりするワケだから」と言う。指導の効果が早速表れたのか、小林はフリー打撃で時折、柵越えも放つ場面も見られた。

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