中日の立浪和義監督が16日、ドラフト会議に向け東京六大学野球慶応大―明治大(神宮)を視察した。
1軍打撃コーチに就任する和田一浩さんとともに熱視線を送った。
この日の注目は明治の村松開人(静岡)。走攻守がそろった二塁手で、主将としてもチームまとめてきた逸材だ。
「1番・二塁」で出場すると、2打席目に右前打を放つなど今秋の打率4割超えのバットコントロールを披露。守備も無難にこなした。

スタンドから見守った立浪監督は「良い選手だと思います。ドラフトで上位にかかる選手。
スイングが良いですよ。スカウトからも膝の故障明けだからもうちょっと動けるようになると聞いています」と高評価。
センターライン強化はチームの課題と口にしている指揮官。
「セカンドショートはいいのいたらとっていかないと。毎年トレードしようとしてもセカンドショートは出してくれない」。

天理大・友杉、駒大・林、亜細亜大・田中らの動向も見極めながら20日のドラフトに向け準備を進めていく。
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