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雲隠れの昭恵夫人 今度はカルトイベントの名誉顧問に就任
森友学園と加計学園に関与したとされる安倍昭恵夫人。雲隠れしたまま説明責任から逃げ続けているが、またぞろ怪しげなイベントの広告塔を買って出ていることが明らかになった。
10月14日から2日間の予定で熊本県で開催される「みんなのFUJISAN地球フェスタ“WA”2017」というイベントの名誉顧問を務めるのだ。
顧問には石破茂氏、谷垣禎一氏といった国会議員もズラズラと名を連ね、内閣府、経産省、防衛省といった主要官庁のほとんどが後援団体になっている。
フェスタの目的は協賛金を集めて復興支援に充てるというもの。単なる復興イベントといった感じもするが、イベントを仕切る実行委員長がちょっと変わった人物で、ネット上には“カルト教祖”などといった書き込みもある。
渡邉政男氏といい、渡邉聖主の名前で山梨県富士吉田市にある宗教法人「不二阿祖山太神宮」の宮司を務めている。
自ら「太神宮の聖主」を名乗るのもスゴイが、不二阿祖山太神宮は“幻の古代富士王朝”の中心にあったらしく、渡邉氏はその再建を進めているという。
で、実際にどんなことをしているのかといえば、祈祷をしたり、水を売って“再建資金”を稼いでいるらしい。
「崇敬奉賛会」という会員組織もあり正会員は年間5000円以上、特別会員になるには年間4万円以上払う必要がある。

この問題は、宗教法人「不二阿祖山太神宮」あるいはその関連団体であるNPO法人の関係者が実行委員長など主要幹部を務める「FUJISAN地球フェスタWA2017」(10月14~15日に熊本県阿蘇市で開催)で
安倍昭恵夫人のほか約70人もの国会議員が名誉顧問や顧問として名を連ねているというもの。
国会議員の所属政党は、自民党が大半ですが、公明党、維新の党、旧民進党・民主党系の議員もいます
厚木・御殿場・阿蘇の各市長、地方議員も顧問についているばかりか、主要官庁や地方自治体、教育委員会やマスコミ各社までもが後援しています。
同イベントが、実質的に不二阿祖山太神宮の関連イベントであることから、政教分離上の問題も指摘されています。