具体的な減量出てたわ

17日に行われたJRAの第2回関東定例記者会見で斤量ルールの変更が複数、発表された。馬齢重量、別定重量における基礎重量、最低負担重量の引き上げは「騎手の健康と福祉、および騎手の優秀な人材確保」がその理由。日本人の体格が大型化する中で、規制を緩和し、優れたアスリートを騎手として獲得したい狙いだ。例えば、平地の最低負担重量はオープンが48→49キロに、それ以外が49→50キロに引き上げられる。

また見習騎手における〝減量〟のルールも変更される。これまで平地・障害の勝利数を合算で計算していたが、それぞれの勝利数に応じて減ずる重量が設定される。女性以外の場合、平地競走は現行通りに勝利数30回以下=3キロ、31回以上50回以下=2キロ、51回以上100回以下=1キロに対して、障害競走は10回以下=3キロ、11回以上15回以下=2キロ、16回以上20回以下=1キロとなる。

障害は小牧の影響やな