中日の立浪和義監督が18日、ドラフト1位について投手を指名したい考えを明かした。
この日東都大学野球(神宮)を視察した後に取材対応し、1位指名について「(現段階では)投手でいきたいと考えている」と語った。

19日にはドラフト前日のスカウト会議を控えており「最終的には野手か投手か明日決めます」としたが、気持ちは即戦力投手の指名に傾いている。
立浪監督は「1番人気は東芝の吉村(貢司郎)投手になると思う」としつつ、他にも1位候補として
小孫竜二(鷺宮製作所)、金村尚真(富士大)、仲地礼亜(沖縄大)の名前を挙げた。
今年はすでに6球団が1位指名選手を公表しており、今後は他球団の動向をみながら、最終決定を下すという。

この日は神宮球場で東都大学野球3試合を視察。中大・森下翔太(東海大相模)、駒大・林琢真(東邦)、亜細亜大・田中幹也(東海大菅生)を最終チェックした
。「森下はスケールがあって楽しみ。林は守備が強い。田中は野球への取り組みが良い」と語った。
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