小沢大臣の重賞やとこのコメントが好きやわ

１４番人気の低評価を覆して２着に激走したヒストリーメイカー。４角で先団に取り付いてゲンパチルシファー、サクラアリュールとの激しい叩き合いになったが、半馬身差及ばず２着に敗れた。鞍上の小沢大仁はデビュー２年目で６度目の重賞挑戦だったが、惜しくも重賞初勝利とはならなかった。

「メンバー的にペースが流れるだろうなと思っていた。自分のリズムで運べた。元々メリハリがなくて、緩急というよりワンペースで、そのぶん長くしぶとい脚を使える。早めから並びかけて、大外を回らされる形になったけど、着順以上に頑張ってくれた」
「大外を回って一番強い競馬をしてくれたのですが、この着差は川田さんとの騎乗の技量差だと思います。もっと技術を磨いていかないと…」と小沢は２着にも反省の弁だった。