前日と同じスーツにネクタイで訪問、サイン入りIDカードをプレゼント

 DeNAの三浦大輔監督が21日、前日に行われた「プロ野球ドラフト会議 supporeted by リポビタンD」で
1位で指名した松尾汐恩捕手(大阪桐蔭)への指名あいさつにサプライズで訪れた。
期待のドラ1とは初対面。「男前だなぁ」とうっとりした様子で第一印象を語った。

 三浦監督は前日と同じスーツにネクタイで訪問。
サインを入れたドラフト会議のIDカードをプレゼントした。
初対面の印象を聞かれると「男前だなぁと思いましたね。顔の表情とか、目力というか。
『やるんだ!』という、みなぎっている目をしていると感じました」。
約15分間の指名あいさつの中では「一日でも早く横浜スタジアムで活躍することを願っている」と言葉を交わした。

 松尾は三浦監督について「もう少しイカツい印象だったんですけど……。そうではなかった」
「(三浦監督の男前発言に対し)意外とモテないんですよね」と報道陣を笑わせた。
甲子園では丸刈りだった髪も徐々に伸びた。リーゼントの人を見たのは「初めてです」。
「かっこよかったので、将来やってみたい」と意欲を見せた。

 球団としては、横浜時代の1988年に谷繁元信(現野球評論家)を指名して以来の高卒捕手のドラフト1位。
三浦監督は「可能性は無限大。チームを代表する、セ・リーグを代表する、日本を代表する選手になってほしい」とエールを送った。
https://full-count.jp/2022/10/21/post1297748/