チャッキー:面談はいつまで。
ウィル:誕生日の翌週。
チャッキー:まだ就職しろって?
ウィル:一室にこもって割り算を50年さ。
チャッキー:稼ぎはいいんだろ。
ウィル:歯車だぜ。
チャッキー:ここから出られる。
ウィル:バカ言え ずっと住むさ。お互いガキ作ってリトルリーグを応援する。
チャッキー:親友だから言うけどな。20年後も変わらず こんな所で働いてたらぶっ殺してやる。脅しじゃない マジだ。
ウィル:何 言ってる。
チャッキー:お前には才能がある。
ウィル:だから自分に対して義務があるとでも?
チャッキー:お前自身への義務じゃない。おれへのだ。おれはこのまま50歳になってもいい。だが お前は 当たりくじを持ってんのに ビビったまま換金しやがらねえ。
お前のようになれるなら何だってやる。ここに居座るのはおれたちへの侮辱だ。
ウィル:勝手だな。
チャッキー:正直に言ってやる。毎日お前を迎えに行き それなりに楽しくやってるが 一番楽しみなのは ドアをノックする前の10秒間だ。
今日こそいないかもしれない。別れも言わず旅立ったかもと。これが本心さ。