兵庫県姫路市の小学校の一部で9月、学校給食からフルーツやゼリーが消えた。

相次ぐ食品の値上げに対応するため、単価の高いデザートの削減を余儀なくされたという。

兵庫県内のほかの自治体も秋の味覚のクリを使ったメニューを見送り、牛肉を使った料理は鶏肉や豚肉で代用する。

各市町の担当者は知恵を絞り、物価高騰の中で限られた食材費をやりくりする。