ソース見たらこんなこと書いてあったけど宮迫のせいやろコレ

■若手芸人たちの“失態”を見て学習

 稲田:お笑い番組もいくばくかの影響を与えてきたと思います。2000年代半ばくらいからの傾向だと思いますが、ひな壇芸人のトークにうまくオチがつかなかったり、笑いが少なかったりすると、司会者がそこに突っ込みを入れ、辱めて笑いを取るようになりました。トークの完成度を腐すこと自体が、メタな笑いになったんです。

 子供たちは、そういうふうにスベった若手芸人たちの“失態”を見て、「ちょっとのミスでも台無しになる」「“正解”を知っておかなきゃ恥をかく」「ヘタなことは言わないほうがいい」と、言語化しないまでも学習しました。