【DeNA】昨秋ドラ2の徳山壮磨が1年目1軍登板なしも現状維持の1200万円でサイン「悔しい思い」

 DeNAの21年ドラフト2位・徳山壮磨投手(23)が24日、フェニックスリーグが行われている宮崎市内で契約更改を行い、現状維持の1200万円(推定)でサインした。

 大阪桐蔭高、早大を経てドラフト2位でDeNA入りした右腕は、2月のキャンプを1軍スタート。即戦力として開幕1軍の期待がかかったが、オープン戦3登板で防御率3・86と制球に苦しんで3月の開幕前に2軍落ちした。

 イースタンでは17試合に登板してチーム2位の77回3分の1を投げ、2勝6敗、防御率3・49と経験を積んだが、1軍での登板がなく1年目を終えた。
徳山は「1軍で初登板することができず悔しい思いをした1年でした。(オフは)今年の自分の特徴を振り返って長所を伸ばしていけるように計画を立てて練習をしていきたいと思います」と気合を入れ直し、来季へ向けては「先発ローテーションを狙ってイニング数をたくさん投げることです」と決意を口にした。