アクタージュの作者、懲役1年6月、執行猶予3年

なお余罪に関しては黙秘していた模様

検察官「女性を狙った理由をコンプレックスと話していましたが、なぜ犯罪を選択したのだと思います?」
被告人「それは……その欲求………を…えー、…何て言うのでしょう…ストレスにしても…いろんな欲求を…」
検察官「じゃ質問変えます! 取り調べでは本件以外にもしてしまったと。全部で何件?」
被告人「……」
検察官「ん? 黙秘ってこと?」
被告人「はい」
検察官「黙秘の理由は?」

すると弁護人が勢い良く立ち上がって…

弁護人「あのちょっと異議です。追及自体が黙秘権の侵害ですので」

ここで「異議あり!」です。あまり目にしたことがないやり取りのため、まるでドラマのようでした。黙秘をしている理由を訊いてはいけないのはなぜだろうか? と思っていたら…

裁判官「ん、ま、検察官、質問変えてください」

質問チェンジ命令です。結局、似たようなことを何回していたのかは謎のままでした。