これは判決どうなったんやろ


東京大学のテニスサークルの飲み会で教養学部2年の高原滉(あきら)さん=当時(21)=が倒れたのに、適切な措置をせず急性アルコール中毒で死亡させたとして、両親が当時のサークルメンバー21人に計1億6900万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が15日、東京地裁(永谷典雄裁判長)で開かれた。被告側は答弁書を提出したのみで出廷しなかった。

 原告側の代理人弁護士によると、被告側の21人はいずれも法的責任を否定し、請求棄却を求めている。被告のうち2人は「自分も酒につぶれていた」「飲み会に遅れて参加したので関係ない」と主張したという。