泥酔暴行トラブルを起こした山口俊(30)は、古巣のDeNA時代から酒乱で有名だった。

「幕内力士だった父親譲りの187センチ、97キロという体格だから、そりゃ酒は強かった。焼酎をロックでボトル1本やってもケロリとしていたけど、とにかく酒グセが悪くてね。一定量を超えると途端に粗暴になって、誰彼かまわずにイッキ飲みを強要する。特に若手は何人も餌食になって潰されるもんだから、(DeNAの)最後の方はみんな距離を置いていた」(チーム関係者)

今回の騒動を聞いたDeNAの某選手は、「正直、いつかトラブルを起こすだろうとは思っていた。飲み方が汚い。(山口俊と)二度と飲みに行きたくない、という選手は何人もいますよ」と本紙に証言する。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/209704


球界各所からは「さもありなん」の声も聞こえてくる。昨季まで所属した古巣DeNA関係者によると、今春のキャンプ中に行われたベイスターズの投手会は、山口俊がいなくなったことで、若手が「今までで一番楽しい」と口をそろえて喜んだという。「俊は大酒飲みで、若手にも大量に飲ませる。今年は平和だった」からだ。

 シーズン中にも粗相があった。古巣時代の同僚らと酒席をともにした際、その同僚が連れてきた選手に対して、山口俊は自分よりも目上なのに「おまえ誰だよ?」などと絡み酒。一触即発ムードになったという。
https://www.zakzak.co.jp/spo/news/170720/spo1707200001-n1.html