「中村さんに『来シーズンから娘と一緒に広島で暮らしたら?』と提案すると、『そうですね』と納得した。けれど、後日また話すと『そんなこと言いましたっけ?』ととぼけてみせる。言っていることが支離滅裂で、不信感しかありません」

 10月になると突然、中村から「なにか話がある場合、弁護士を通してください」と連絡があり、広島市内の弁護士事務所の名刺の画像が送付されてきた。

「弁護士の方とは2回ほど電話で話しました。『中村さんの気持ちが知りたい』と聞くと『結婚する気はない』と即答された。そこで、こちらも弁護士を立てる意思を伝えました」(母親)