「ホームランはゼロでもいい」 鷹・甲斐拓也が「城島道場」で目指す打撃大改造

藤本博史監督、そして城島アドバイザーが求めるのは昨季リーグ最多の143個を喫した三振数の大幅な減少だ。
藤本監督は「140の三振を半分にすること。そのためにはどうしたらいいか、ですよね」と語り、そこで一役買って出たのが城島アドバイザー。
「『僕がやっていいですか?』という話だったので、是非やってくれ、と」と指揮官はその経緯を語る。

「ホームラン10本打っても、2割1分じゃもったいない。城島からも2割7分打てるバッターだから、ホームランはゼロでもいいから、と。
ホームランバッターじゃない人が打つと大振りになって崩すケースが多い。10人いたら10人違うのだから、そこに応じたバッティングをしたらどうか、と拓也に言ってくれたんですよ。
拓也もやろうという気持ちになっているので、これはいい方向に向かうと思います」と藤本監督。


打率.227→打率.180
12HR→1HR
142三振→85三振