0001それでも動く名無し
2022/10/28(金) 15:09:01.63ID:Q8lGn3C1dオークの言葉にクレナは怪訝な表情を浮かべていた。身体には何も変化は無いように思えたが、次第に彼女は腹の中に違和感を感じた。
ギュルギュルギュルッ…
「くっ…!!」
腹音が鳴り、下腹部が猛烈に張っていくのを感じた。
「早速効いてきたようだな」
オークはニヤニヤと不敵な笑みを浮かべながらクレナの顔を見つめ、彼女の苦悶する様子を楽しんでいるようだった。
「くっ…ふぅっ…はあぁぁっ…」
クレナは苦痛に顔を歪め、艶めかしい吐息を漏らしていた。顔は紅潮し、額にはじっとりと汗が溢れていた。
「苦しそうだな…出したら楽になるぞ?」
オークは彼女に顔を近づけ、耳元で囁いた。彼女はその誘惑に一瞬揺らぎそうになったが、顔を上げ凛とした表情でオークを見つめた。