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トップ棋士10人が静岡に A級順位戦最終局 開会式
2022.3.3

日本将棋連盟所属のトップ棋士10人が一堂に会する第80期A級順位戦最終局(同連盟など主催、静岡市など共催、静岡新聞社・静岡放送後援)の開会式が2日、同市葵区の浮月楼で行われた。対局は3日に同所で指される。

開会式で対局に向けた抱負を述べる棋士=2日午後、静岡市葵区の浮月楼
開会式で対局に向けた抱負を述べる棋士=2日午後、静岡市葵区の浮月楼

プロの中でも最高ランクに当たるA級の順位戦は、名人戦への挑戦権を懸けて毎年6月ごろから翌年3月に全9対局のリーグ戦が行われる。今期はすでに、8勝無敗で単独首位の斎藤慎太郎八段(28)が2期連続で渡辺明名人(37)への挑戦権を得ている。一方、連続29期在籍した羽生善治九段(51)の初のA級陥落も決まっている。
立会人の青野照市九段(焼津市出身)は「羽生さんの降級が決まり時代は動いていると感じる。若手がそれだけ力を付けていて、今回も気合の入った対局になりそうだ」とあいさつした。羽生九段は「年度の最後に良い将棋が指せるよう、全力を尽くしたい」と述べた。

立会人おるやんけ
それともこれは連盟外でやるから特殊例なんか?