試合後の高津監督の一問一答は以下の通り。

　－先発・小川が杉本に打たれた球は甘く入った。

　「それは甘くなったらね、打たれますね」

　－それも日本シリーズ、短期決戦の怖さ。

　「短期決戦だからとかじゃなく、その１球の意味っていうのはね。（吉田正を）歩かせて、杉本くん勝負にいったわけで。１本打たれたら、先に点を取られたら厳しい状況になるぞっていうのは理解した中でのあの投球だと思っているので」

　－打線は初回先頭の塩見の１安打だけ。

　「う～ん…作戦はいろいろ練って、対策は練って、挑んだんですけれども。結果から言うとうまくいかなかった。相手のバッテリーがうまく攻めたのか、こちらの作戦が良くなかったのか、そこは判断したいと思います」

　－３、４番の四球でチャンスは作ったが。

　「フォアボールは相手のミスだと思っているので、そのミスにつけこむことができなかったことがゼロで最後までいってしまったところになると思う」

　－明日以降もマクガフに九回を任せる。

　「今から考えたいと思います。彼への信頼は変わらないです」

　－明日はどんな試合を。

　「ここまで来たら勝つしかないので。勝つために全力を尽くします。できることをすべて準備して、それで勝つか負けるか、あとはやってみないと分からない」（デイリー）