重量化から腰痛や肩こりなどが引き起こされる「ランドセル症候群」にかかる小学生もいる中、「ランドセルが約90%軽くなる棒」が発明された。
今年の11月に誕生し、予約販売を開始したところ、すでに約2000本の問い合わせがあったという。小学生と共同で行った開発は、どのように進んだのか? 悟空のきもち THE LABOの現役大学生 太田旭さんと永野弘樹さんに話を聞いた。

ランドセルが軽くなる「棒」の正体は?

――ランドセルが約90%軽くなる棒は、どういった商品なのでしょうか?

Pマークの専門家が推奨するクラウドストレージは?
太田: 商品名は「さんぽセル」(3960円)といいます。ランドセルをキャリーバッグのように斜めに倒して持ち運ぶための商品です。2本の棒で普段はランドセルの側面に取り付けておくことができます。

 棒を伸ばして、ランドセルに取り付けるだけなので慣れれば1分ほどでキャリーケース化できます。2021年11月に開発し、予約受付をしたところ現時点で約2000本の注文が入っています。発売は1月ですが、これからも注文が増えると期待しています。

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ランドセルが軽くなる棒「さんぽセル」