事故現場で夜通し家族を探した親もいた。3人の犠牲者が安置されたソウル市広津区の病院では、ある犠牲者の夫が身元確認を行った後、「なんでここにいるのか。目を覚ましてくれ、目を覚ましてくれ」と嗚咽し、知人が身体を支えながら病院を後にした。同市鍾路区の病院では、20代の男性が「双子の兄と一緒に梨泰院に行ったが、私だけ生きて戻ってきた」と兄の情報を待っていた。