折りたたみ式のiPhoneやiPadの形に新たな伸展の可能性があることが明らかになった。

米国特許商標庁は10月27日、Appleの「半分あるいはダブルに折りたためるデバイス」に関する複数の特許取得について公開した。

一つは、折りたたみ式デバイスのヒンジ・メカニズムについての特許だ。もう一つの特許は、ディスプレイの折り曲げ方やガラスをフレキシブルにするプロセスについて記されている。

化学薬品と熱処理によって柔軟な層を作り出すのだという。従来の硬いディスプレイ層の合間にディスプレイカバー層と呼ばれるフレキシブルな層を挟み込み、電子デバイスを折り曲げることが可能になる。折り曲げられるのはこれまでも伝えられているが、硬いディスプレイ部分が2つではなく、3つの場合もありえるというのだ。

つまり、これまで折りたたみ式デバイスは左右に開く二つ折りだと考えられてきたが、三つ折りにもなりうるということだ。身近なものに例えるならば、布団の三つ折りのような格好だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bda858709db90ce56362a165e7c5242f081eaa07

iPhoneは三つ折りに進化する模様