「子供」「子ども」「こども」――。複数の表記があるこの言葉を巡り、来春に発足する「こども家庭庁」の設立準備室が他省庁に依頼文を出した。
 6月に成立した「こども基本法」の理念を浸透させることを目指し、行政文書などは原則、平仮名表記の「こども」を用いるよう呼びかけたのだ。
 一部の省庁では、突然の依頼に困惑の声も上がるが、果たして「こども」は広まるのだろうか。

平仮名で「こども」表記を こども家庭庁準備室が他省庁に依頼文
https://mainichi.jp/articles/20221102/k00/00m/040/212000c