テレビ放送開始前からテレビ朝日と東映との間で映画の企画は水面下で進められていた[70][71]。テレビ朝日と東映は公開前に「家族みんなで楽しめる作品として、国民的アニメとして、10年20年続くシリーズにしたい」[70]と語り、第2の「ドラえもん」となるべく目標興行収入を30億円[71]と掲げた。主人公の着ぐるみ10体が全国各地の個人的イベントなど出張要請のあった場所を訪れるという異例のキャンペーンを打った[72]ものの、最終的に興行収入は9億円と目標を下回り、シリーズ化はならなかった。

参考
ONE PIECE THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵 9億円