控え審判の若手は風呂の準備もするらしい

テレビ中継を観ていたら、バックネットの窓みたいなところから審判さんみたいな人が映りました。あれは?

審判4人制になってから、球審と塁審の合わせて4人のグラウンドに出ている審判のほかに、「控え審判」という人がひとり、控え室に詰めているようになりました(ファームには控え審判は無し)。前日に球審をやった方が控え審判として控え室に詰めていることが多いです。「控え」といってもただ遊んでいるわけではなくて、選手交代の連絡や試合球のチェックなど、細かいお仕事をされています。グラウンドの審判に何かあった場合(怪我による退場など)にすぐにグラウンドに出られるように、ちゃんとユニフォームも着用しています。

たまに控え室の窓を良く見ていると、私服の審判さんが映ることもありますが、これは担当になってない審判(主に若手)が、研修のために見学しているようです。試合前に早めに来て練習したあとに見学するのですが、若手の場合は、試合後のお風呂の準備などもしているようです。