スナク首相の身長170cmが注目の的に。なぜイギリス人はそこを気にするのか?

10月25日、大富豪としても知られる42歳のリシ・スナク氏が、アジア系初、そして歴代最年少の首相として正式に就任した。
イギリス国民は皆、政府に対して様々な意見を持っているが、保守党の新たな党首がどのように国を導いていくのか、その手腕を見るのを待ちわびている。
しかし、人々が議論しているのは彼の政策だけではない。
注目の的となっているもう一つは、スナク首相の身長だ。
スナク新首相の身長は約170センチだという。しかし人々は、彼の身長に強い違和感を抱いている。
日本で170センチの男性であれば、至って平均的で違和感は全くない。(令和元年の国民健康・栄養調査報告によると、40代男性の平均身長は171.5センチ)
しかしイギリス人男性の平均身長は約178センチのため、彼の身長の低さが話題になっているのだ。
また、彼はこれまで、写真のアングルや階段などを利用し、身長を高く見せようとしていたという報道もある。そのため、彼の身長が実際よりも高いと考えていた人も多いようだ。
ソーシャルメディアでは、彼の身長に対して様々な議論が繰り広げられている。
「彼が首相になったことより、彼の身長が低いことの方がショック」などと、スナク氏の身長を揶揄するようなコメントもある。
一方、「スナク氏について揶揄したいことはある。でも彼の政策や道徳と関係ない身長について言うべきではない」と身長の議論は不公平で意地悪だと主張する人もいる。
https://www.huffingtonpost.jp/amp/entry/sunak-height_jp_6361c1aae4b0ff210e6872ad/

https://i.imgur.com/pLjXfLF.jpg
https://i.imgur.com/RhwGgTL.jpg