助手席のインコに触りながら脇見運転をし、3歳の男の子を含む3人をはね、死傷させた罪に問われた女に対し、横浜地裁川崎支部は禁錮3年の判決を言い渡しました。

舟渡今日子被告(51)は今年1月、川崎市で乗用車の助手席に置いた鳥かご内のインコを触りながら片手で脇見運転し、自転車2台をはね、3歳の男の子を含む2人を死亡させた罪に問われています。

きょうの判決で横浜地裁川崎支部は、「対向車線へ進入したことも歩道に乗り上げたことも気づかず、前方不注意の程度は著しく過失の程度は大きい」と指摘。

その上で、「緊張感の欠如した危険な運転の結果生じた事故」と認定し、舟渡被告に対し禁錮3年を言い渡しました。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/191736