>>403
タッケ「僅かデビュー2年目の秋のことです。菊花賞をどの馬で行くか迷ってた。
結局一頭ずつ見てまわることにして、最後がスーパークリークだったんです。
無意識のうちに最後まで残しておきたかったんでしょうね。
あの時僕が行ったら、袖を加えてぐいぐいと何度も引っ張るんです。
「どこへ行くんだ。もう他に見る馬はいないだろう。
自分と一緒にいればいいじゃないかって」。そんな感じでした。
向こうのほうが、一足先に僕を乗せることに決めてたようです。
ともかく僕の初めてのGIタイトルは、スーパークリークがもたらしてくれた。
結局、いい時も悪い時もふくめて12回くらい乗ったかな…。
オグリキャップ、イナリワンとの3強対決の第100回天皇賞・秋も、
スーパークリークで勝ってますしね。
そういう意味じゃこの馬が一番の相棒といえるかもしれませんね。」