シュミットのウィキは日本代表のなかで屈指の面白さや


アメリカ合衆国・イリノイ州でアメリカ人の父と日本人の母との間に生まれ、2歳で日本の仙台市に移った[2]。

小学校2年でサッカーを始め、中学校3年までは守備的MFとしてプレーし足元の技術を鍛えた[2]。東北学院中学校では体育のサッカーで素人にボールを奪われたことでサッカー部を辞め、バレーボール部に入部[3]。数か月後に復帰し、新人戦に向けて第2GKが不在だったため、バレー部での経験を買われて兼任GKとしてトレーニングを積む[3]。東北学院高校入学後にGKに転向[2]。高校3年の夏、ベガルタ仙台の練習に参加し獲得オファーを受けたが、「プロで活躍しなければ意味がない」と中央大学へ進学した[2]。1年時から3年連続で川崎フロンターレに特別指定選手として登録され、リーグ戦でベンチ入りを経験[4][5][6]。2、3年時には全日本大学選抜にも選出された。しかし大学では岡西宏祐の控えで、4年生になってからようやくレギュラーとして出場機会を得た[7]。その後再び仙台から声がかかり、2013年8月から仙台の練習に合流、翌月の仮契約に至った[3]。