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ひかりが止まるぞ
なおそれをネタに三河安城にマウントを取る模様


https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/131813
岐阜羽島のライバル?!　東海道新幹線「三河安城駅」には何がある？
2022年9月16日 14:00
　岐阜県唯一の新幹線駅、岐阜羽島駅（羽島市）。鉄道ファンに「東海道新幹線の秘境駅」と呼ばれることもあるが、ちょっと待ってほしい。乗降客数は、東京―新大阪間の東海道新幹線全１７駅中１６位で、最下位ではない。最下位は、三河安城駅（愛知県安城市）だ。


東海道新幹線の三河安城駅。駅舎はデンマーク風＝愛知県安城市
　だが、来年のＮＨＫ大河ドラマの主人公は、徳川家康だという。家康が生まれたのは、岡崎城。その新幹線最寄り駅は……三河安城だ。乗降客数が一気に跳ね上がり、岐阜羽島を抜くかもしれない。しかし、そもそも最下位を脱出するほどのポテンシャルを備えているのだろうか。岐阜県民も気になる三河安城駅に行ってみた。すると、意外にも〝世界〟にちなんだ駅だった。

　このロングリポートでは、記事の中ほどで岐阜羽島駅の開業秘話、記事の終わりで三河安城駅利用者の声も紹介します。

　ＪＲ東海によると、コロナ禍前の２０１８年度の乗降客数（１日平均）は、岐阜羽島が５９１０人で東海道新幹線全１７駅中１６位だった。対して、三河安城は３７３０人で同１７位。コロナ禍の２１年度も、それぞれ３３７０人と１９６６人で、順位に変わりはない。


　８月下旬、岐阜羽島から新幹線で三河安城を目指した。駅の並びは、西から岐阜羽島、名古屋、三河安城の順で、互いに名古屋の隣駅だが、岐阜羽島は「ひかり」と「こだま」が止まるものの、三河安城はこだましか止まらない。