中村紀ロジック、ロングティーに弾道測定器で長打量産。挑戦した福元「150キロ超えたら飛距離出た」
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初の試みを中村紀コーチはこう説明した。
「ピッチャーが投げる球を打つよりも、ロングティーの方がより本来のスイングスピードが反映されると思う。スイングスピードが上がれば打球は飛ぶはずなので」
一般的に打球速度が158キロの際に打球角度が26度~30度以内だと長打になりやすいとされ、打球速度が上がれば上がるほど、打球角度の範囲が広がっていくとされる。
同コーチは「まずは打球速度。数値化したものがあると選手にもプラスになるはずなので。まずは150キロを超えるように」と狙いを話した。
挑戦した福元も「打球速度が150キロを超えて来たらそれなりに飛距離が出るし、角度も26度~29度くらいがいいと感じている。
とにかく数を打って体に覚え込ませたい」と語る。
自らの感覚と実際の数値を一致させ、長打を打てるスイングを体に染み込ませていく。
「今シーズン見ていてスイングが弱かったし、長打が出なかった」と同コーチ。
積年の課題を解消するために、速く、遠くへ飛ばす練習を課し続ける。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています