https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/119327

今オフは私生活から覚悟がにじむ。昨年末に退寮して一人暮らしをスタート。福岡市内に居を構えず、あえて郊外に家賃5万円の単身用アパートを借り、トレーニングに集中する環境を整えた。栄養面を考えながら自炊し、健康管理にも気を使う。年頃の男子には魅力的な天神・博多地区にも「治療で通うくらい」といい「今はインフルエンザ対策で人出の多いところは極力避けてキャンプインに備えています」と野球第一の生活を送る。「家ではゆっくり寝れれば十分。住居をえり好みするのは一軍に定着してから。(ヤフオクドームへの)通勤が大変になったら考えます。欲しいものもあまり思いつきません」と無欲に近い。

「今年がどういうシーズンかは、自分が一番わかっています」と退路は断っている。「投げようと思えば150キロのボールはいつでも投げられる」という天賦の才は、やはり鷹界の宝だ。「裏切ったものを取り返す」と語る剛腕は今年こそ輝けるか。

アンチ乙、常に退路立ってるから