最新作『水星の魔女』がスタートした『ガンダム』シリーズ。低迷期や大コケ作もあった43年間の栄枯盛衰“マニアックヒストリー”
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 しかし栄華は長くは続かず、2011年の『機動戦士ガンダムAGE』が大コケ。

 この作品はゲーム会社・レベルファイブの日野晃博社長が、シリーズ構成を担当するということで鳴り物入りでスタートしていた。『ガンダム』シリーズに再び子供ファンを取り込むミッションを背負った作品だったが、小学生たちにはさほど響かず、それだけでなく、初代から根づいていた男性ファンからも『ガンダムSEED』以降に掘り起こした女性ファンからもあまり受け入れられず……。

 余談だが、その2年後となる2013年に日野社長が手掛けた『妖怪ウォッチ』が、子供たちの間で一大ムーブメントを巻き起こしたのは皮肉な話である。

 その後、2014年に生みの親である富野監督が久しぶりに手掛けた『Gのレコンギスタ』が制作され、続いて2015年の『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』はスマッシュヒットを飛ばし、再び息を吹き返した『ガンダム』シリーズ。

 そして満を持して登場したのが、今回放送を開始した最新作『機動戦士ガンダム 水星の魔女』なのだ。


鉄血がスマッシュヒット🤔