MLB選手会は6日(日本時間7日)、ワールドシリーズ終了を受けてフリーエージェント(FA)となった計131選手のリストを発表した。元阪神のピアース・ジョンソン投手ら、日本のプロ野球からメジャーに再挑戦していた多くの元助っ人たちも名を連ねている。

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 リストに載ったのはジョンソンのほか、元ソフトバンクのマット・ムーア投手、元中日のジョエリー・ロドリゲス投手、元広島、ロッテのジェイ・ジャクソン投手、元DeNAのユリエスキ・グリエル内野手ら。今季、メジャーで思うような成績を残せなかった選手たちは、マイナー契約やNPB復帰を含む海外リーグも視野に新天地を探すことになる。

 2019年に阪神で40試合に登板し、防御率1.38、40ホールドと圧倒的な成績を残したジョンソンは、2020年にパドレスに移籍。メジャー復帰1年目は24登板で防御率2.70、翌2021年は63登板で防御率3.22と好成績を残したが、今季は15試合の登板で防御率5.02に終わっていた。2019年にセ・リーグでジョンソンを上回る41ホールドを挙げて最優秀中継ぎ投手に輝いたロドリゲスは、2020年にレンジャーズに移籍。今季はメッツで55試合に登板して防御率4.47だったが、重要な局面での登板は少なかった。