『ポケモンGO』にて、とあるトレーナーの挑戦が突如潰えたようだ。Twitterユーザーのアルチ氏が報告している。同氏は1万匹以上のピカチュウを捕まえていたが、とあることをきっかけにその挑戦が終わってしまったようだ。

アルチ氏はピカチュウをこよなく愛するトレーナーだ。『ポケモンGO』を楽しむだけでなく、同作にて「ピカチュウのみを捕獲する」挑戦を続けている。ピカチュウをおピカと呼び、ピカチュウのみを捕獲する、かわいらしくも狂気じみたチャレンジをしている。この挑戦は2017年9月からかなり長きにわたって続けられているようで、2020年5月には3000匹捕獲を報告。2020年7月には6000匹を捕まえ、さらには2021年12月には「1万匹目ゲット」を報告していた。

https://automaton-media.com/articles/newsjp/20221031-224798/

その後も着々と数字を伸ばしていたが、今月に入りある悲劇がアルチ氏を襲った。というのも、“捕まえたピカチュウ”がほかのポケモンに変身したというのだ。結論からいえば、アルチ氏が捕まえたピカチュウの正体はゾロアだったのである。

『ポケモンGO』においては、最近になりゾロアとゾロアークが正式に実装された。ゾロアは、わるぎつねポケモン。『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』にて初登場した。
最大の特徴はとくせいのイリュージョンだ。『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』のゾロアやゾロアークはこのとくせいにより、自分の手持ちの一番後ろのポケモンに変身して登場。相手の攻撃技を受けると変身が解ける。化けることが特徴のポケモンなのである。このゾロアの性質が今回の悲劇を生んだ。