ロシア予備役500人超死亡 手で塹壕掘り、砲撃で大隊全滅―ウクライナ

https://www.jiji.com/sp/article?k=2022110700116&g=int

 ロシアの複数の独立系メディアは6日までに、ロシアが一方的に「併合」したウクライナ東部ルガンスク州で、
動員令によって招集されたロシア軍予備役の1個大隊がほぼ全滅したと伝えた。500人以上が戦死した可能性が高いとされる。

 大隊は、ロシア中部ボロネジ州の予備役で編成されていた。生存者や親族の証言を総合すると、
11月1日に「領土防衛隊」として前線の15キロ手前に到着し、深夜に前線へ展開。
隊員らは塹壕(ざんごう)を掘るよう命じられたが、スコップは多くて「30人に1本」しかなく、手で掘らざるを得なかったという。