まだ希望に満ち溢れていた若い頃


高卒ドラフト4位で入団した1年目から1軍で腕を磨いてきた近藤は現在26歳。順調なら2年後に国内FA権を取得するが、3年契約に迷いはなかった。「ファイターズにいたいというのが一番だったので。それはGMにも伝えましたし、それもあっての3年契約かなと思います」とサラリと言った。さらに、23年に開業予定の新球場でのプレーまで熱望。「そこでプレーしたい気持ちももちろんあるので、まず3年しっかりやって、また契約してもらえるように頑張りたいなと思います」とチーム愛がほとばしった。
 複数年契約を結んだことで、チームの主力しての自覚が一層強くなった。「来シーズンは、リーグ優勝、日本一になるために、まずは結果で引っ張っていきたいと思っています」と言葉に力を込めた。具体的に目指すのは、ここ数年公言している首位打者のタイトル獲得。「パ・リーグはいいバッターが多い中で、簡単じゃない。3割5分くらいを目標にしないと獲れないと思います」と高みにチャレンジする。

https://full-count.jp/2019/12/04/post623961/