アエロフロート航空593便墜落事故
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1994年3月23日、ロシアのアエロフロートのエアバスA310-304がシベリアに墜落した航空事故である。
事故のきっかけは、機長が自分の子供を操縦席に座らせ操縦桿を操作させたことである。

コックピットボイスレコーダーの記録から、事故直前に交代機長が自分の娘と息子を機長席に座らせて、操縦桿を操作させていたことが判明した。
機長は操縦桿の入力は自動操縦装置によって補正されると思い安易に子供に操縦桿を握らせたが、運行乗務員が知らされていなかった自動操縦の解除コマンド(隠しコマンド)を子供が意図せず入力して自動操縦が解除され
それに運行乗務員が気付かなかったことで事故を誘発したとされる。