ワールドシリーズ全米視聴者数はワースト2位の約1180万人 全盛期の1978年は約4400万人で4分の1に激減

アストロズがフィリーズ相手に4勝2敗で勝ち、5年ぶり2度目の制覇となったワールドシリーズの全米視聴者数は1試合平均1178万4000人だったと8日、米各メディアが伝えた。
昨年の1194万人を下回り、史上最低だった2020年に続く、2番目の少なさとなったという。

1980年代まではコンスタントに平均3000万人以上の視聴者数で推移し、全米の秋の風物詩として注目されていたワールドシリーズ。
1978年ヤンキース・ドジャース戦では6試合の平均が4400万人強の全米視聴者数を誇っていたが、1994年の長期ストライキでワールドシリーズが中止になって以降は年々、視聴者数を減らしている。
今回も同時期に行われたNFLのレギュラーシーズンより少ない視聴者数だった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/df250018c8dfdc80d862882eb725654f1b4c8b6e