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韓国に「韓牛」があれば、日本には「和牛」がある。「国の宝」とまで呼ぶほど日本人たちの和牛愛はすごい。それだけ管理も徹底している。牛肉など畜産物ではない受精卵、精液など遺伝子源形態の海外搬出は絶対にできなくなっている。

しかし最近、和牛遺伝子源の中国密輸が試みられたことが明らかになり、日本畜産当局と飼育農家に緊急がかかった。真っ最中の海外輸出に勢いを上げている和牛が中国などで生産され始めれば、今の経済的な打撃はもちろん、100年以上の歴史を持つ種子改良の空の塔が崩れ落ちるという危機感が大きくなっている。

17日、日本のマスコミによると、大阪に住む一人の男性が和牛受精卵などを中国にこっそり取り出そうとした容疑で警察調査を受けている。この男性は昨年7月に和牛の受精卵と精液を入れた特殊貯蔵容器100余りを隠したままこ​​っそり検疫所を通過して中国上海行船に乗った。上海まで行くには成功したが、現地税関で摘発され、本国に召喚された。

和牛は「黒毛和牛」、「茶毛和牛」、「無角和牛」、「日本単角和牛」の4つの品種、またはこれら4つの品種間の交配を介して「日本で生まれ、日本で飼育された牛」をいう。牛の交配種など、ここに該当しない牛は和牛ではなく「国産牛」と呼ぶ。昨年末基準飼育マリット数は黒毛和牛が163万頭で全体の90%程度を占める。日本で生産された和牛の輸出は最近急増している。2017年2707tで5年前の2012年(863t)の3倍を超える。

すべての和牛は全国和牛登録協会などが徹底的に管理および統制している。牛肉の肉質に血統が決定的な影響を及ぼすため、和牛はほとんど人工受精で繁殖が行われる。すべての遺伝子源は、地方自治体などに登録された畜産農家にのみ厳しい手続きを経て販売される。一部の自治体は自己故障だけの優秀な血統を重視し、日本内の他の地域に搬出することを制限している。

今回の密輸出試みをきっかけに、日本農林水産省は約1600カ所の全国和牛遺伝子源管理施設に対する全面実態調査に着手した。受精卵や精液の管理・販売は、法により広域地方自治体(都道府県)が許可した施設でのみできるようになっているが、販売先自体に対する事後管理は相対的に無駄だという判断からだ。また、遺伝源貯蔵容器を持った旅行者を格別に管理するよう指針も全国空港・港の税関及び検疫所などに下した。

大阪府畜産会の関係者は「他の国の牛に和牛の受精卵を移植すると和牛と同じ遺伝子を持つ牛が生まれる」とし「これをもとに現地で持続的な交配が行われる場合、「類似ワギュ」の生産をともに防ぐことができる。なくなる」と日本ゲイザイ新聞に話した。