京都市のパチンコ店で、台のくぎを違法に曲げた疑いで、運営会社の社長らが書類送検されました。
風営法違反の疑いで書類送検されたのは、京都市南区のパチンコ店を運営する会社の男性社長(44)や店長(50)、副店長(38)などです。3人は今年5月、京都府公安委員会の承認を受けずに、2台のパチンコ台のくぎをハンマーで叩いて違法に曲げた疑いが持たれています。
「くぎの変更を行っている」と情報提供を受けた警察が店に入ったところ、副店長がくぎを調整しているのを現場で確認したということです。
調べに対し社長は、「客が離れないようにしつつ、店の利益が出るよう調整を図る必要がある」と容疑を認めています。また店長は「自分が入社した27年前から行われていた」と話しているということです。

https://www.fnn.jp/articles/-/442782