ソフトバンク・藤本博史監督が宮崎秋季キャンプ休日の11日、オンライン取材に応じ、日本ハムからFA宣言した近藤健介外野手獲得へ直接出馬の考えも示した。

 「当然ね。是非来ていただきたい選手なんで。そういう機会があるんだったら、交渉でも何でもやりますよ。あれだけ出塁率が高い選手ですからね。通算4割超えてるということやから。そういう打者が1番におったら得点力も上がるんじゃないかなと思うし、彼だったら1番、2番、3番、4番、5番と全部打てる打者ですからね。うちのチームに当然ピースとしてハマる選手だと思うしね。その辺は是非来ていただきたい選手の一人です」

 日本ハム、オリックス、西武、ロッテとの争奪戦となっている近藤に対し、球団は出来高を含めて4年総額20億円規模の大型契約を用意しているとみられ、打線強化の目玉にしたい考えだ。