大谷いまだ無冠…シルバースラッガー賞落選で分かった“二刀流”評価の高すぎるハードル(日刊ゲンダイDIGITAL)

今季の大谷は投手として15勝9敗、防御率2.33、打者として打率.273、34本塁打、95打点。
ルース以来の「2ケタ勝利と2ケタ本塁打」と「史上初の投打での規定数到達」という2つの偉業を成し遂げながら、報われないのは、
それだけ二刀流に対する評価のハードルが上がったことに他ならない。このままだと18日発表のMVPも逃しかねない。

リアル二刀流3年目の来季は、さらにハードルが上がるのは必至。本塁打王に最多勝を同時受賞するなど圧倒的な成績を残さない限り、投票によって選ばれるタイトルは無縁になりそうだ。