中日のエースとして活躍した川上憲伸氏が12日までに自身のYouTubeチャンネル「川上憲伸のカットボールチャンネル」を更新。
現役時代、巨人に移籍する可能性があったことを激白した。

 幼少期から巨人・原監督の大ファンだったという川上氏。
日本球界復帰を目指した2011年オフ、原監督直筆のサインボールを関係者におねだりしたところ「(原監督が)『巨人に来るのであればサインボールを書いてやろう』とおっしゃってると」。
ゲストの槙原氏も「その話、知ってる。原監督からも聞いていたし」と移籍話が進んでいたことを明かした。

 川上氏は「ようやく本物のサインボールがもらえる。子どもの頃から憧れだったサインボールがもらえるんだと思ってた」と率直な感想を明かしつつも
「答えを出す2日前にドラゴンズに決まった。それは運命なんで」と巨人移籍は幻に終わったという。

 水面下では条件提示などもあったことを明かした川上氏。槙原氏は「そういう思いは原さんもうれしかったと思うよ。
ファンだっていってもらえるのはね」と語っていた。川上氏は2012年1月に中日へ復帰。日米通算で125勝をマークした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/67785b23711fa38aebeb5f86c43dd697f8bc101c