巨人が、新加入する前ソフトバンク・松田宣浩内野手(39)に背番号「23」を用意していることが14日、分かった。今季つけていたポランコが退団見込みとなり、松田にとってはプロで一度も背負ったことがない2ケタ番号で再出発となる。

 ソフトバンクでは入団1年目の06年から16年まで「5」。17、18年は「3」に変更し、19年から再び「5」に戻して今季までつけていた。巨人は「3」が永久欠番で、「5」は中島の番号。戦力外通告を受けた桜井の「35」などではなく、プロ18年目に心機一転の意味も込め、新たな番号が検討されているようだ。

 巨人の「23」は48~52年に青田昇がつけて本塁打王などのタイトルを獲得。その後は投手、野手関係なく様々な選手がつけてきた。通算301本塁打を誇る「熱男」松田が巨人で新たな23番像を築いていく。
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