評価が高いと見られているのは、通算130勝を誇る金子だという。
「球団はコーチ就任を打診しましたが、本人の強い要望もあって退団となりました。
力は落ちていますが、二軍では1年を通じて投げ続けており、まだ投げたいという気持ちが強いようです。
今後の『現役ドラフト』などの兼ね合いでまだどうなるかは分かりませんが、ロッテが関心を持っているというようです。
ロッテは全体的に若い投手が多く、故障している選手や故障明けの選手も多いため、その穴を埋められる存在が必要という事情があります。
二軍また若い選手に対してのコーチ役としても期待できますよね。そういう点から金子に“白羽の矢”が立ったようです」(パ・リーグ球団関係者)

今年一軍ではわずか3試合の登板に終わった金子だが、二軍ではチームトップとなる7勝をマークして防御率も2.49と、力のあるところを見せている。
全盛期のような活躍は難しくても、シーズン中に度々訪れるローテーションの谷間を埋める存在であれば、まだ戦力となる可能性は十分にありそうだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d86d6c344566ecb44d85c2aaed220c4860c62810