世界の人口が15日、80億人の大台に到達する。国連の推計によると、70億人に達した2010年から12年間で10億人増えた。出生率の低下などで人口増加率は鈍化が進み、20年に戦後初めて1%を下回った。新興国含め幅広い国々で少子高齢化が進む中、持続的な経済成長の実現が世界の課題となる。

世界人口が節目を迎えることにあわせ、国連は15日を「80億人の日」とする。国連や国連人口基金(UNFPA)は高齢化...

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