安倍氏銃撃事件から100日経っても‟統一教会報道“を続けるワイドショー関係者のホンネ
「やめたくてもやめられない」「エイトさんの登場が転換点」
10/27(木) 7:03配信

「教会側からネタを投下してくれる」

「正直言って、番組制作者とすれば来る日も来る日も統一教会ネタをやるのは苦痛だし、
飽きてもいます。それでも統一教会側がツッコミどころ満載のネタを投下してくるんです。
その上、山際大臣を筆頭に政権側の関係人物も、さらには次々に声をあげ始めた2世や
被害者も、キャラが立っています。いまややめたくてもやめられない状況にいるという
のが正直なところという気がします」

こう語るのは、とあるワイドショーで統一教会問題を担当するディレクターだ。
そしてもうひとつ、『ミヤネ屋』に限らずワイドショーが統一教会問題を報じ続けられる
ようになった大きなきっかけは、ジャーナリスト・鈴木エイト氏との出会いだったと
あるワイドショー関係者は分析する。

「鈴木エイトさんという、週刊誌では活躍されていましたがテレビとは繋がりがなかった
ジャーナリストとの出会いも大きかったと思います。紀藤正樹弁護士の推薦もあって、
ネタ元も兼ねた解説者として各局のワイドショーが彼を起用するようになりました。
鈴木エイトさんのおかげで、扱えるネタの数が大きく増えましたね。これが大きな
転換点になったと思います」