イーロン・マスク氏がTwitter社員に激務か退職を迫っていた件で、想定以上の、少なくとも1200人が退職したことからインフラ障害を懸念したマスク氏が、残った社員にサポートを懇願していたことが新たにわかった。

 ニューヨーク・タイムズによると、Twitterを買収したマスク氏が長時間労働か退職かを正社員に迫ったため、想定を超える、少なくとも1200人が退職した。マスク氏は18日、残った社員に対して「ソフトウェアを書いている人はすぐに来て欲しい」「Twitterの基礎技術を学びたいので、本社で直接会って欲しい」などと懇願するメールを送っていた。ある部署ではエンジニア73人のうち残ったのは3人だけだったという。

 ワールドカップがまもなく開かれるため、アクセスが集中しTwitterがダウンしないか懸念が広がっている。(ANNニュース)